名古屋市緑区医師会は医師会員の診療施設や休日急病診療所における診療、名古屋市と連携した検診事業や予防接種事業、健康相談、介護福祉事業、地域防災事業などを通じて緑区民の皆様方の疾患予防、健康管理、災害対策などに貢献しております。
この度のホームページリニューアルを機に緑区民の皆様方に現在の医療に関する情報や医師会活動の一端をご紹介、ご案内できましたらと、このページを開設いたしました。
緑区医師会からのお願いです
緑区民の皆さまへ 緑区医師会からのお願いです。
参議院選挙比例代表には「かまやち」とご記載ください。
緑区医師会は緑区民の皆さまと
共に歩んできました
緑区医師会は区内の153の医療機関と5病院、休日は休日急病診療所で区民の皆さまに医療を提供しています。
また予防事業として乳幼児検診から、学校医、特定健診、がん検診、高齢者の介護に至るまで、皆さまの健康と疾病の予防に努力して参りました。
2020年からのコロナ流行時にはワクチン接種、検査、治療。病院はコロナ病床確保で奮闘しました。
防災では藤田医科大学病院と提携、日々の訓練で有事に備えております。
近年は物価高騰、人件費が上昇しておりますが、私たちの基本収入である診療報酬は実質低下して経営が苦しい診療所、病院が多いのが現状です。
現在の医療の維持をめざして
自民、公明、日本維新の会は11万床の病床削減を提言し、日本維新の会はOTC類似薬を保険診療から外し1兆円の医療費削減を目指すと公約しています。
例えば腰が痛くて整形外科に受診し急性腰痛症と診断された場合。現在は湿布と鎮痛剤を1~3割負担で処方されていますが、保険が使えなくなると、薬局でOTCの湿布、鎮痛剤を全額自己負担で購入しなければならなくなります。
これはおかしいと思われませんか?区民の皆さまは高額な国民健康保険料や社会保険料を毎月支払っているのです。
なぜ全額負担し薬局で薬を買わなければいけないのですか?現在の医療保険制度を維持したいと思われませんか?
医療費削減のみの
誤った流れを変えるために
医療を知らない国会議員が選挙の為に、あたかも国民のために医療費削減を行うかのように言いつつ、国民の健康を脅かす事を看過することはできません。
今回、医療を熟知した日本医師会副会長で、コロナ感染時にも活躍された「かまやちさとし」先生が日本医師会を代表して参院選に出馬されます。
今の医療に対する誤った流れを是正していただけると期待し緑区医師会も「かまやち」先生を応援しております。
区民の皆さま方にも参議院比例代表には、「かまやち」とご記載いただき応援してください。
お力添えをよろしくお願いいたします。
「ネコの目.com」導入のお知らせ
受診される方は、発券機で順番受付表を受け取り、待合室が密な時は自家用車ないしは自宅で待機していただけます。受付表にあるQRコードをスマートフォンで読み取り、「ネコの目.com」のサイトにアクセスしていただくと、現在診察中の番号と待ち人数を知ることができます。順番が近づいたら来所し、待合室や隔離室などにお入りいただきます。
システムの導入により、「あと何人待ちですか?」と聞く手間が省け、感染予防にもなり、待ち時間も短縮できます。宜しくお願い致します。
ホームページから確認することができます。ご活用ください。


鈴木眞砂
開催のお知らせ
18回目は、みどりの風クリニックの川原莉奈先生に「自分らしく生きるために~女性のライフステージと病気について~」と題してご講演
いただきます。
緑区以外にお住まいの方でも講座に参加していただけますので、お気軽にお越しください。
講演名 |
自分らしく生きるために ~女性のライフステージと病気について~ |
---|---|
演者 |
みどりの風クリニック 産婦人科 川原莉奈先生 |
日時 |
令和6年11月20日(水) 14:00開演(開場13:30) |
定員 |
先着50名(入場無料) |
会場 |
緑区休日急病診療所 1階大会議室 緑区鳴海町池上98-5 Googleマップを見る 無料駐車場あり バス停「池上」より徒歩2分 |
共催 |
名古屋市緑区医師会・名古屋市緑保健センター |
お子さん、お孫さんは接種されましたか?
ヒトパピローマウイルス(HPV)は性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされているウイルスです。HPV感染が子宮頸がんを発症させる事がわかっています。
1997年度(平成9年度)から2007年度(平成19年度)生まれの女性は、HPVワクチン接種の機会が少なく、接種していない方が多くいらっしゃいます。そこで1997年度から2007年度生まれの方に、キャッチアップ接種をすすめてきましたが、本年度で終了します。HPVワクチンは3回の接種が必要で、遅くても9月末迄に1回目接種を受けないと間に合いません。自費でHPVワクチン接種を受けると10万円ほどの費用が掛ります。緑区内の産婦人科、小児科、内科など最寄りの医療機関でワクチン接種が可能です。
お子さん、お孫さんで1997年度(平成9年度)から2007年度(平成19年度)生まれ、17歳~27歳の女性がいらっしゃいましたら、子宮頸がんワクチンを接種されたかをご確認ください。接種されていない様であればお近くのかかりつけ医にご相談ください。
名古屋市緑区医師会はHPVワクチン接種を推奨しています。
協力に対する感謝状贈呈式
緑区では令和3年5月より新型コロナワクチンの集団接種を開始し、延べ約57,000人に対してワクチン接種を行いました。
緑区医師会からは会長を筆頭に延べ医師約600人、看護師約700人が集団接種に協力致しました。その協力に対して緑区長より感謝状を頂戴しました。


3回目接種に関しまして
名古屋市では現在医療従事者や介護施設関係者などに接種を行い、今後は一般高齢者から2回目接種後6ヶ月経過した方に対して、3回目の接種を開始する予定です。
緑区の集団接種は、緑区医師会員が中心となりイオンタウン有松3階で行います。詳しくは名古屋市のHPをご確認ください。
緑区医師会員の医療機関でも新型コロナワクチン3回目接種を行っています。詳しくは名古屋市のHPをご参照の上、各医療機関にご予約ください。
医療救護等に係る協定締結
名古屋市緑区医師会は今後起こりうる大地震などの災害時には、医師会執行部が休日急病診療所に支部医療救護本部を設置、緑区内12か所の中学校に各班長を中心とした医師会員が医療救護所を設置し、被災者の医療救護にあたります。(地域防災ページを見る)
今回締結した協定は緑区医師会と病診連携で関わりの深い藤田医科大学病院が、災害時の救護活動と災害時に備える研修などで連携を強化するものです。
このことで災害時には、よりスムーズな医療救護活動が可能になり、緑区民の皆様の大きな安心に繋がるものと考えています。
すでにクーポン券と予診票などがお手元に届いているものと思われます。
予定では水曜日午後、木曜日午後、土曜日午後、日曜日午前・午後に集団接種を行います。
水・木曜日は緑区役所、土・日曜日は小学校が接種会場になっております。
緑区医師会では、名古屋市の指示に従い医師会員と会員施設に勤務する看護師が中心となり、区民の皆様へのワクチン接種を行う予定です。
名古屋市で最も人口の多い緑区は接種対象者も多い為、緑区医師会長を中心に緑区医師会会員の協力を得て効率的な接種体制を行うために調整、準備しております。
また、かかりつけ医による新型コロナワクチン個別接種も2021年5月下旬より開始する予定です。そちらはかかりつけ医にお問い合わせの上で接種をお受けください。